11月20日(木)午後、日弁連主催の労働者派遣法「改正」案反対院内集会が衆議院第一議員会館第四会議室で開催され、150人が集まりました。
多くの派遣労働者から実態の告発がなされました。
全国一般東部労組HTS支部の江口さんは、添乗員の派遣労働についてその理不尽さを訴え、共感を呼びました。
(2008年11月21日)
月刊労働組合主催の2009年春闘講座で「名ばかり店長」について須田書記次長が講演 |
来年1月10日(土)に、月刊労働組合主催の2009年春闘講座が開催されることになりました。
そこに、全国一般東部労組の須田書記次長が呼ばれて、講座4として「紳士服のコナカで組合結成−「名ばかり店長」の闘い」と題して講演することが決まりました。
時間のある方はふるってご参加下さい。
詳細 (2008年11月20日)
11/13 東京なんぶ全芝浦屠場労組 時限スト決行 |
東京都品川区の食肉市場で働く労働者で組織する全国一般東京南部全芝浦屠場労組が、11月13日、8時から9時までの時限ストライキを決行しました。
雇用主である東京都が平均で15%の大幅給与カットをしてきたことに対する抗議の「意思表示」です。
8時から15分間集会を開催したあと、市場内をデモ行進。東京東部労組から6人が支援に駆けつけました。
(2008年11月13日)
セイコーエプソン労組を脱退 ジャパンユニオンに加入 田行一成さん |
セイコーエプソン広丘事業所(長野県)に勤務する田行一成さんが、2008年7月8日ジャパンユニオンに加入し同年9月1日付で、同社においてユニオンショップ協定を締結しているエプソン労働組合を脱退しました。
田行さんの一労働者としての意見・意思が同労組主導の組合活動に微塵も反映されないとの「もどかしさ」からです。組合費のチェックオフ協定も会社及び組合への要求により解除されました。
先ごろ、シャープ労組を脱退した永野さんに続くユニオンショップからの”訣別”。今後もこうした動きが大いに加速しそうです。
(2008年11月11日)
10月24日、「JR採用差別問題の解決要求実現をめざす中央大集会」が日比谷野外音楽堂で開催されました。
雨の降るなかでしたが、1万人を超える仲間が全国から結集し、次々と闘う決意を語りました。
集会の後、東京駅までデモを行いました。
(2008年10月26日)
「反貧困 世直しイッキ!大集会」が10月19日、明治公園で開催 |
「反貧困 世直しイッキ!大集会」が10月19日、明治公園で開催されました。
2000名が集まりました。
全国一般東京東部労組、ジャパンユニオン、労働相談ボランティアの仲間も大勢集まりました。
労働分科会では、阪急の添乗員の江口さんやすかいらーく過労死遺族の前沢さんが発言し、共感を呼びました。
集会の後、渋谷までパレードを行いました。
労働相談センター・スタッフ日記
(2008年10月26日)
10/17「許すな!格差と貧困」北部集会で石川理事長が講演 |
10月17日、「許すな!格差と貧困」北部集会が岸町ふれあい館(旧王子労政事務所)で開かれ、NPO法人労働相談センターの石川理事長が「許すな!格差と貧困
−「団結への道」非正規労働者はいま−」と題する講演を行いました。
会場いっぱいの120名の仲間が集まりました。
主催は「北部講演と交流の集い」実行委員会で、講演は「国鉄闘争がみたニッポン」シリーズの1つでした。
(2008年10月23日)
NPO法人労働相談センターで募集している労働相談ボランティアの登録者は、この10月で150名を超えることができました。
これも心ある皆様のおかげと心から感謝しています。
通常のメール相談、電話相談、来所相談、そして日曜労働相談などすべて労働相談ボランティアの皆様のご協力なしでは1日も進めることはできません。
これからもよろしくお願いします。
労働相談ボランティアの募集要項
(2008年10月10日)
10/17石川理事長の「許すな!格差と貧困」講演会にご参加を! |
NPO法人労働相談センターの石川理事長の「許すな!格差と貧困」と題する講演会が10月17日(金)午後6時30分から、岸町ふれあい館(旧王子労政事務所)で開かれます。
主催は「北部講演と交流の集い」実行委員会で、講演は「国鉄闘争がみたニッポン」シリーズとして行われます。
ふるってご参加ください。
詳しくはコチラ
(2008年10月9日)
ブックレット「『名ばかり店長』『名ばかり労組』じゃたまらない!」が来週発行 |
ブックレット「『名ばかり店長』『名ばかり労組』じゃたまらない!」が来週発行されることになりました。
雨宮処凜、佐高信の対談、五十嵐仁、中島晴香、石川 源嗣、須田光照の論文が掲載されます。
同時代社から税込み500円で発売されます。
予約も受け付けています。
詳細案内ビラ
(2008年10月9日)
大久保製壜支部の杉田さん、羽野さん、鈴木銀一郎さん、石井菊枝さんが相次いで最近退職された。それで8月29日、慰労会が開かれた。
多くの関係者が思い出を語り、現状を報告しあい、闘う決意を語った。闘う仲間同士としての気持ちが通い合う久々にいい集会だった。
大久保製壜闘争はずっと東部労組の中心を担う闘いであった。
21年9ヶ月の闘いで争議の全面解決をかちとった。
組合員と支援者の血と汗と涙があった。
障害者差別があり、千葉さんの不当解雇があり、新労組の結成があり、覚醒剤謀略事件があった。
その度に支援連、支援共の集会・路地裏デモが取り組まれた。
往時の青年がみな中高年になった。当事者の支部と支援の一人ひとりが「わが青春の大久保製壜闘争」という「物語」を持っている。
大久保製壜闘争から今引き継ぐことは何だろうか。
まず第一は、「正義のために闘う」「搾取と抑圧があるかぎり労働者は必ず立ち上がる」「困難を恐れず闘う」「すべての労働者のために闘う」「少数でも闘い多数派を目指す」「闘って勝つ」という敢闘精神ではないか。
当時、大久保闘争のことを考えたら、なまじの困難にくじけず、闘う確信と自信を持つことができた。
第二は、大久保闘争の生み出した豊富な闘争経験、闘争領域の広さ、闘争戦術を挙げずにおれない。
全国オルグ、大正製薬・佐藤製薬などへの「使用者概念の拡大」闘争、厚生省・東京都・向島労働基準監督署・墨田職安などへの行政闘争、そして最終合意の場となった東京都労働委員会での攻防戦など解決に至るすべての過程は「闘いの教科書」である。
第三は、「受けた支援は運動で返す」を実践していることだ。東部労組と地域共闘に多大の貢献をしている大久保製壜支部の仲間をみんなは見ている。
東部労組の全ての組合員は大久保製壜闘争の精神を引き継ぎ、労働組合運動の新たな地平を切り開こう。(石)
(全国一般東部労組機関紙9月号<二言三言>)
コナカ支部が労働弁護団とともに厚労省に通達撤回を要請 |
厚生労働省による「名ばかり管理職」9・9通達について、日本労働弁護団は9月29日、厚労省に意見書を出し、記者会見しました。
私たち全国一般東京東部労組コナカ支部の組合員で「名ばかり店長」裁判をたたかっている高橋勇店長が、マクドナルドやショップ99の店長らとともに会見に出席しました。 労働相談センタースタッフ日記
(2008年10月6日)
9・28「セフティ物流」会長宅抗議行動で怒りの声あげる |
9月28日、全国一般東京東部労組セフティ物流支部は、千葉県船橋市内の松本昌利・セフティ物流会長宅への抗議申し入れ行動を行いました。
支部組合員3人を先頭に他支部から応援に駆けつけた25人が参加し、会長宅に向けてシュプレヒコールを繰り返しました。
労働相談センタースタッフ日記
(2008年10月6日)
10.19反貧困世直しイッキ!大集会―垣根を越えてつながろう |
←詳しくは
とき:2008年10月19日(日)13:00スタート
ところ:東京・明治公園(千駄ヶ谷駅徒歩7分)
参加無料、雨天決行
■各種分科会開催
■反貧困全国キャラバンゴール到着イベント
■パレード出発 17:00
(2008年9月26日)
シャープに勤める永野秀人さんがジャパンユニオンに加入して、
ユニオンショップ協定のシャープ労働組合を脱退しました |
シャープに勤める永野秀人さんは労働組合ジャパンユニオンに3月5日、加入しました。
その後、翌日の3月6日にユニオンショップ協定のシャープ労働組合を脱退しました。
永野さんの勤務地は奈良(大和郡山)、所属は情報パーツセンター、肩書き(役職)は副主任です。
組合費の給与控除は3月13日にジャパンユニオンの組合員証のコピーを添付して会社の総務部に停止の申請をしましたら、4月分から控除されなくなりました。
永野さんは会社の総務部より事情聴取などで何度か呼ばれましたが、その後何事も無く勿論「解雇」の通告などはありません。
永野さんの今回の脱退は、「組合と会社とが癒着していて組合は組合員の方を見ていない」と不満を持つユニオンショップ協定労働組合に加入している多くの
労働者を励ますものです。
また「ユニオンショップ協定の組合でも脱退できるし、脱退しても解雇できない」ことを実際に示したものです。
ユニオンショップ協定や会社の御用組合で困っている労働者へ
(2008年9月22日)
ジャパンユニオン組合員が未払い残業代117万円をかちとった! |
今年8月、ジャパンユニオンに加入した組合員がジャパンユニオン執行委員会と担当者の協力のもと、残業時間と未払い残業代を計算し、ジャパンユニオンとして会社に「労働組合加入通知及び未払残業代請求書」を送付しました。
その結果、会社はジャパンユニオンに「請求額(1,174,828円)どおりに満額支払う」との回答を行い、それは9月に履行されました。
40日間の闘いによる要求達成でした。
本人の感想文が寄せられていますので、公表します。
全文
(2008年9月22日)
9月21日、全国一般東京東部労組HTS支部は、東京ビッグサイトで開催されている「世界旅行博」へのアピール行動を行いました。
当日はあいにくの雨の中、駆けつけて下さった添乗員やHTS支部と東部労組各支部や支援の労働組合の仲間総勢50名を超える参加でのアピール行動となりました。
労働相談センタースタッフ日記 写真
(2008年9月22日)
9/10たじま支部がたじま社長宅抗議行動を行いました。
(2008年9月26日)
9/9学習執行委員会(首都圏青年ユニオン河添書記長) |
9月9日の学習執行委員会は、首都圏青年ユニオンの河添誠氏を講師に招いて行われました。
緻密で丁寧な講演は東部労組とは異なる観点も多く、とても良い刺激を受けました。
若者による若者のための労組
河添さんはまず自分たちの特徴を、最低限の労働条件も保障されず貧困に押し潰される「生きづらい若者」が、社会に「ブルーシート」を敷いて居場所を作っていると表現します。組合員は7割が非正規、2〜30代の若者が中心で、団交は全員にメールで知らせ、その日に意思統一して乗り込むそうです。渋谷のハチ公前で車座になった不審な若者の集団がいたら我々だと言います。
だから河添さんは貧困を強いられている若者全体の運動、憲法28条、団体交渉権を活用した社会運動を優先するといい、反貧困ネットワークの闘いが急務と最後に強調していました。
(2008年9月26日)
大久保製壜支部の初代支部委員長杉田育男さんと羽野澄夫さん、石井菊江さん、鈴木銀一郎さんの退職慰労会が、8月29日夕刻葛飾シンフォーニのレインボーで100名の参加で開催されました。
身体障害者である4名は実に三交代勤務の大久保製壜で勤続37年、38年、41年という長きにわたって頑張り抜き、また21年9ヶ月間の大久保製壜闘争を先頭で闘い抜き、勝利的全面解決を実現した方々です。杉田さん、羽野さんは今年の4月に、鈴木さんは9月に退職しました。
慰労会は最初10分間の大久保闘争DVDを見た後、岸本委員長・足立初代委員長の挨拶に続き、大久保闘争支援共闘会議小林基悦議長、弁護団を代表して五百蔵洋一弁護士、キリスト教会籠城闘争の日本キリスト教団堀切教会の当時の斉藤牧師と大久保製壜闘争の苦楽を共に闘った懐かしい人たちの発言が次々と続きました。
杉田さん、羽野さん、鈴木さんから、「全国の皆様への長年のご厚情への感謝と大久保闘争を闘い抜いて最高でした」との熱い挨拶があり、高熱で欠席した石井菊江さんからのメールが代読されました。
東部労組の次世代を代表して菅野・矢部・須田の3名の若きスタッフからの「大久保闘争を引き継ぐ」との力強い決意表明があり、石川副委員長の閉会の挨拶と、最後に全員で肩を組み「インターナショナル」を合唱し、東水労の雨宮さんの音頭で「大久保闘争は永遠だ!」の<団結頑張ろう>で終わりました。
(2008年9月26日)
「事業場外みなし労働の適用は認めない」
「未払い残業代を支払え」
HTS支部が、大島組合員を代表に未払い残業代の支払い=「事業場外みなし労働」の是非を求めて申し立てた労働審判について、東京地裁は7月18日、「会社が主張する事業場外みなし労働は適用できないため申立人に残業代を支払うべきだ」とし、2ツアー分の残業代請求20万6,325円に対して、14万0,070円を支払えとの審判を下しました。
審判の理由について、裁判所は
○「添乗員は日程表、アイテナリー、日報などで労働時間を指示されており、労働時間の算定も可能なので、事業場外みなし労働は適用できない。」○「定額日当は違法。8時間を超えた労働時間に対しては残業代を支払え」○「休日労働は、会社が主張している『ツアーのない日が休日』は認められない。7日目の労働日を休日労働と認め休日割増賃金を支払え」○「夜10時から朝5時のかんの労働に対しては深夜割増賃金を支払え」
○「残業代の単価の出し方は、会社が主張する「8時間+3時間=11時間で日当を割る」というのは認められない。日当を法定労働時間の8時間で割るべき」など、私たちの主張を認めました。
一方で「申立のうち、全日自由行動時間については労働時間とは認められない」「飛行機内は離陸後、着陸前各1時間は労働時間とするが、すべてを労働時間と認める証拠はない」と、組合側の見解とはちがう判断も部分的に示しました。
しかし、HTS支部がこの労働審判で求めた最大の目標「事業場外みなし労働は認められない」という司法判断が出たことは極めて画期的です。会社が今まで主張していた「事業場外みなし労働」は「偽装」だと断罪されたのです!組合の主張が認められなかった点については、本訴で争っていきます。
応援していただいたみなさん!本当にありがとうございました。
(2008年9月26日)
過労死の撲滅に取り組んでいる「過労死をなくそう!龍基金」(中島晴香代表)は8月2日、第2回中島富雄賞授賞式をかつしかシンフォニーヒルズで開催しました。東部労組の組合員、友好労組、一般市民ら150人を超える参加者が集まりました。
今年の受賞者は日本マクドナルドを相手取って裁判を起こしている現役店長の高野廣志さんです。過労死の温床となっている「名ばかり管理職」を社会問題化し、働く人の待遇改善に尽力したことが評価されました。授賞式で高野さんは「過労死のない社会にしていきたい」と涙ながらにあいさつ。妻の邦子さんも「悩んでいる人は勇気をもって立ち上がってほしい」と話しました。
第2部では作家の雨宮処凛さんと評論家で中島賞選考委員の佐高信さんとの記念トークがあり、「過労死は自己責任」とみなす風潮を批判し、労働運動で社会を変えようと呼びかけました。
経過報告ではアジア商事とたたかって今年5月に過労障害で勝利解決した橋直彦さんの妻、美智代さんが「龍基金がもっと世の中に知れ渡って、あきらめている人に希望を与えてほしい」と発言。また、中島富雄さんと同じ「すかいらーく」で過労死した前沢隆之さんの母、笑美子さんが会社との今後の交渉に臨む決意を述べました。
中島代表は「すかいらーくは二度と過労死を出さないという約束を破った。『龍』(富雄さん)が泣いている。過労死をなくすために夫の遺志とともに誇り高く歩んでいきたい」と語りました。
写真
(2008年9月26日)
7月27日の日曜日、NPO法人労働相談センターは「過労死・過労自殺・過労障害」集中相談を実施しました。
午前10時から相談を開始し、13人のスタッフが対応にあたりました。
お昼のNHKニュースで集中相談の実施が放送されてからは4本の電話が終了の午後5時まで鳴りやみませんでした。
当日対応できた相談は電話で69件、来所が3件の計72件でした。「朝7時から深夜2時までの長時間労働を強いられている」「教員で父母との人間関係に悩み精神疾患になった」「年に3日しか休日がない」「夫が長時間労働の末に亡くなったのに会社は労災申請に協力してくれない」「店長になった途端、残業代がつかずに長時間のただ働きをさせられている」など、いずれも深刻な内容ばかりでした。
スタッフは法律や制度を説明したり、労働組合に加入して会社や労働基準監督署と交渉することをすすめたりしました。
(2008年9月26日)
7/13労働相談ポスター貼りが錦糸町と亀戸で行われました。
写真
(2008年9月26日)
7/11コナカ労働審判が行われました。
写真と経過
(2008年9月26日)
デイベンロイ労組支部、春闘ストライキで上積みかちとる! |
デイベンロイ労組支部は7月9、10日の時限スト、大衆団交により、上積み回答を引き出し、春闘を勝利的に終了させました。
今春闘では3月26日の団交を皮切りに、計6回の団交を持ちましたが、会社の第一次回答は「社員500円、嘱託250円、パート時給一律3円」。「企業の安定優先」を繰り返し労働者の生活を考えようとしませんでした。
「これでいいわけがない!」とストライキの方針を打ち出し、7月8日の臨時大会でスト権を確立、翌日からのストライキを通告しました。
7月9日、約50名の参加で大衆団交。会社は回答を用意しておらず、午後4時から時限ストに突入しました。会社はこれに対し、若干の上積み回答をしてきましたが、支部はそれをよしとせず、翌日も時限ストを行うことを決定しました。
7月10日、再び約50名で大衆団交を開催。しかし会社は回答を用意していませんでした。支部は再び時限ストに入ることを通告。さらに「このままでいけば明日は全面ストに入らざるを得ない」と通告しました。
あわてた会社は検討の時間をとり、答を出しました。支部は社員・嘱託の回答については是としたものの、パート組合員より「納得できない。せめて10円にしてほしい」という声が出、それを受けて会社に要求。結果、パートについてはさらに上積みさせ、答を出させたのです。また、妥結に当たっては「来年の春闘は今年の回答を下回らないよう経営努力する」という条項を確認書に入れさせました。
さらに、ストライキ中2名の労働者が組合に加入。デイベンロイ労組支部は今回のストライキを通じ、団結力が増してきたことを実感しています。今後も組合の団結力で問題を一つ一つ解決したいと考えています。ご支援をよろしくお願いいたします。(デイベンロイ労組支部)
(2008年9月26日)
7/6東部労組の福利厚生部が東海大学海洋博物館にバス旅行を行いました。
写真
(2008年9月26日)
7/4G8サミット札幌全労協代表団に東部労組からも参加し、闘いました。
写真
(2008年9月26日)
大阪天満社会保険事務所に添乗員の社会保険加入を認めなさい行動 |
06/30大阪天満社会保険事務所に対して添乗員の社会保険加入を認めなさい行動を行いました。
写真 動画
(2008年9月26日)
06/11たじま支部が向島店前で抗議行動を行いました。
(2008年9月26日)
06/10全労連寺間組織局長を迎えて学習執行委員会 |
6月10日、全労連の組織局長である寺間誠治さんを講師に招いて、第6回学習執行委員会が青戸事務所で開かれ、30人が参加しました。
寺間さんは京都で国家公務員の労働運動でオルグとして活躍。労働戦線の右翼的再編に抗して京都総評を守る運動に大きく貢献しました。東部労組とは違うナショナルセンター(全国組織)の要職にありながら、今回の講師を快く引き受けてくれました。
講演は「非正規組織化をナショナルセンターの課題にして」と題して行われました。
派遣や請負など劣悪な待遇に置かれている非正社員にとって必ずしも労働組合が受け皿になっていない現状を「恥ずかしい」と述べました。
その一方でこの間、地域ユニオンが社会的キャンペーンによって非正社員の権利を勝ち取ってきたことを高く評価しました。
そのうえで膨大にいる未組織の非正社員を組合に組織するためにナショナルセンターやオルガナイザーが取るべき行動を、アメリカ労働運動が掲げる「社会的正義」の視点から解説しました。
全労連も力を入れる労働相談からの組織化については「相談員は法的知識を与えるだけではなく、ユニオンに入って一緒に闘おうと呼びかけるオルグだ」と力説しました。
戦後労働法の原則に全面的に切り込んできている資本の側とのせめぎ合いの時代に現在はあると指摘。その先頭にいる非正社員を支え、自立・自覚した青年が担う次代のユニオン運動を盛り上げようと締めくくりました。
写真 (2008年9月26日)
今年もウェルサンピア千葉において、恒例の東部労組6月合宿が7日、8日の2日間に渡り開催されました。
講師は、私たち東部労組と同様に中小の労働運動をリードしている全労協全国一般東京労組の菅原委員長、野中書記長。「職場闘争と組織化を経験から学ぼう」をテーマに、共通の問題意識を抱える仲間として貪欲に吸収しようという、参加者29名の58の瞳のギラギラした視線を感じられるスタートとなりました。
1日目の講師は菅原委員長。まず驚かされたのは、用意されたレジメの内容の濃さ。自身が所属していた「東ア分会」結成の話から、豊富な経験から出る成功例や失敗談。1日目参加者全員が話に引き込まれていくのを感じました。
案の定、多くの質問、意見が出され、予定時間を大幅にオーバー。当初予定されていた野中さんの講演を2日目に変更する展開へと急発進。興奮を抱えながら期待と恐怖の交流会へと突入していったのであります。
交流会では、井桁執行委員の司会によるカラオケ大会から始まり、畑中組織部長へ司会をバトンタッチ。菅原さんの講演への大絶賛。翌日に変更された野中さんの講演にプレッシャーを与えるなど、東京労組に負けない酔っ払い軍団の攻撃が展開されるなど、大盛り上がりでした。
2日目の野中さんの講演は、プレッシャーを跳ねのけ、皆の期待通りの内容でした。パート労働者の組織化、土曜労働相談への取り組み、動員に対する姿勢など、数多くの興味深い話が展開されました。
ここでも多くの質問が出され、質問に答える野中さんの姿には経験の深さと労働運動に対する真摯な姿勢を垣間見ることができました。
2日間、菅原さん、野中さんの講演を通じて、東京労組の驚異的な原動力の秘密を垣間見ることができました。合宿の最後に、菅野書記長からまとめ・感想、そして今回の講演で「職業病闘争の話に非常に感銘を受けた」という矢部書記次長の団結ガンバローで2日間に渡る合宿は閉幕となりました。
(2008年9月26日)
大阪高等裁判所4月25日松下PDP事件判決への支持表明と松下プラズマディスプレイに対する不買運動の決議
この4月25日、大阪高等裁判所は、松下電器PDPの偽装請負を断罪し、松下電器PDPは職業安定法44条(労働者供給事業の禁止)と労働基準法6条(中間搾取の禁止)に違反していること、また契約更新拒否は解雇権の濫用とし毎月の賃金支払を命じるとともに、吉岡さんが期間工として直接雇用された05年8月以降、配置転換で単独の作業部屋に隔離されたことについて、「松下側が内部告発などへの報復という不当な動機や目的から命じた」と踏み込んだ画期的な認定を下しました。
松下プラズマディスプレイ株式会社(以下「松下プラズマ」という)は、プラズマパネルでは世界1位のシェアを占め、パナソニックのテレビを生産しています。
松下プラズマの大阪・茨木工場で、「派遣労働者」として働いていた吉岡力さんは、鉛を使う工程で松下プラズマの正社員2人と働いていました。2004年のあるとき、松下プラズマの労働安全衛生担当者は「お前たち、もうこの仕事しなくてもいいから、後は派遣の奴にやらしとけ」と松下プラズマの社員2名を作業から外しました。それは、健康診断で血中の鉛の数値が危険、とされたからです。その後も派遣労働者に健康診断はなく、吉岡さんは作業を続けるしかありませんでした。
ところで、松下プラズマの社員が吉岡さんを直接、指揮・命令するのは派遣労働者の場合にだけ許されるのですが、松下プラズマが吉岡さんを使用していたのは派遣法に基づく合法的な派遣ではなく、職業安定法第44条に違反する偽装請負でした。
吉岡さんはこの働き方に疑問を感じ、地域の労働組合に加入するとともに、2005年5月、大阪労働局に対して松下プラズマの偽装請負について、法違反を是正し、会社が直接雇用する方法で改善するよう求めて告発しました。
吉岡さんはその後、労働局の指導で一旦は松下プラズマに期間工として直接雇用されましたが、会社は広い資材置き場にテントを一つだけ設置し、吉岡さんを隔離した上に、「あってもなくてもいいような仕事(上司の班長の言葉)」を与えるという嫌がらせを仕掛けました。それだけでなく、朝会には参加させない、社内報は渡さない、掲示板を見ていたらひっくり返すなど、筆舌にしがたい嫌がらせを続けた挙げ句、僅か6ヶ月間足らずで吉岡さんを解雇しました。
「会社にタテを突く労働者はこうなるのだ」という、松下プラズマによる見せしめは、現代の「さらし首」と言わざるを得ません。
私たち全国一般東京東部労働組合は、吉岡力さんとは上部団体や所属する労働組合などで一切のつながりはありません。しかし、松下プラズマによるこのような蛮行を見過ごす訳には行きません。私たちは、松下プラズマによる人権侵害と闘う吉岡力さんを支援するため、下記について決議します。
記
大阪高等裁判所4月25日松下PDP事件判決への支持を表明します。また、現在、私たちが家庭で観ているテレビは、2011年7月までに地上デジタル波放送へ切り替わるため、多くの組合員の家庭でテレビを買い替える需要が発生します。今後、労働者への人権侵害を続ける松下プラズマディスプレイに抗議する立場から、吉岡力さんへの不当解雇が撤回されるまでの間、松下プラズマディスプレイが生産するテレビ(パナソニック製品)の不買運動を行います。
この大阪高裁PDP事件判決への支持表明と不買運動を、全国の仲間にも呼びかけます。
以 上
2008年6月3日
全国一般東京東部労組
執行委員会
(2008年9月26日)
第5回学習執行委員会
全石油昭和シェル労組前委員長 川島さんを迎えて |
05/20学習執行委員会−講師昭シェル川島
5月20日、青戸事務所で第5回学習執行委員会が開催されました。
今回の講師は全石油昭和シェル労組前委員長の川島健次さん。
川島さんは会社を退職後、労働相談センターのボランティアとして日曜労働相談などにもご協力いただいています。
川島さんは昭和シェル(当時はシェル石油)との長年の労使紛争の経過から語り始めました。
第2組合との攻防、会社からの組合役員への配転攻撃をはじめとする組合つぶしなど、1971年の入社、組合加入以来、川島さんは先頭になって闘い抜きました。
また、その闘いの中で、育児時間を求めての指名ストなど、当時先進的な闘いを昭和シェル労組は展開してきたと振り返りました。そのような闘いは「家族の支えがあればこそ」と川島さんは総括します。
講演に続いての質疑応答も活発に行われ、最後に岸本委員長のまとめを受け、今回の学習執行委員会も成功裏に終了しました。
写真 (2008年9月26日)
5/1 日比谷メーデーが開催されました。その後、「添乗員に人権を!」を掲げて、テクサ申し入れ交渉を152名で行いました。
写真と記事
(2008年9月26日)
4月27日、「メーデー前夜祭」が東京・全水道会館で開かれました。
全国一般東京東部労組、東水労、東京清掃労組、全国一般東京労組、全国一般なんぶで構成する実行委員会が主催しました。
当日は約120人が集まり、バンド演奏、弾き語り、芝居、講談など様々な催し物で盛り上がりました。
手づくりのカレーやチヂミ、スパゲティなども振る舞われました。
本番の5・1メーデーに大結集することを誓い合って団結ガンバローで閉会しました。
(2008年4月28日)
全国一般東部労組高砂産業支部が第14回定期大会を開催 |
4月26日、全国一般東京東部労組高砂産業支部は自主生産の現場である工場食堂で、第14回定期大会を開催しました。
草加・八潮地区労と東部労組岸本委員長、全国一般労働組合全国協議会遠藤書記長、パラマウント製靴労組石井代表がそれぞれ来ひんあいさつをしました。
経過報告、総括、運動方針を決定し、小泉新委員長をはじめ新しい執行部を選出しました。
また東部労組本部の石川副委員長から「高砂産業支部の闘いに学ぶ」と題する大会記念講演を
受けました。
支部組合員一人ひとりが決意表明し、来ひんの他支部から暖かい言葉をもらいました。
最後に、本部菅野書記長の「団結がんばろう」
で終わりました。
(2008年4月28日)
全国一般東京労組が毎日新聞・書泉への抗議集会・デモ |
4月18日、全国一般東京労組が「新聞輸送」への毎日新聞の一方的な契約解除と「書泉」の経営危機の労働者への押し付けに抗議し、集会とデモを行いました。
毎日新聞本社前での抗議集会の後、書泉のある神保町の街を多数の参加者でデモ行進しました。
(2008年4月21日)
メルマガ 「かわら版ジャパンユニオン」読者が1319部に、今年になって122部増 |
メルマガ 「かわら版ジャパンユニオン」は、2000年2月に創刊して以来、8年目を迎えていますが、直近の第195号(2008/4/15発行)で読者が1319部になりました。
今年になって急増し、元旦号から122部ふえました。
今後とも、ご支援、読者増のご協力をお願いします。
購読申し込み・バックナンバー
メルマガ 「かわら版ジャパンユニオン」
4/15現在1319部
(2008年4月18日)
4月13日の「名ばかり管理職」集中労働相談は、事前に毎日新聞、朝日新聞、東京新聞、NHKなどで紹介していただきました。
当日は正午から午後5時まで相談を受け付けましたが、電話が鳴りやまない状態でした。
ボランティア・スタッフをふくめ、10名で対応しましたが、てんてこ舞いが続きました。
電話は2回線でしたが、合計63件、メールをあわせると100件近くの相談を受けました。来所相談は1件でした。
当日の模様はNHKとテレビ東京で放映されました。
そのあと、何日も「名ばかり管理職」の労働相談が続いています。
NHK「名ばかり管理職」集中相談を放送<動画>
(2008年4月15日)
4月8日、全国一般東部労組の学習執行委員会が開かれ、東部全労協の雨宮事務局長の講演を受けました。
雨宮さんには、生い立ちから組合への加入の契機、青年婦人部時代の活動、公務員労働のあり方など盛りだくさんのお話しをしていただきました。
(2008年4月15日)
かつしかさくらまつりでポップコーンと綿あめを出店販売 |
4月6日、かつしかさくらまつりが快晴のなか、開催されました。
2万人の方が来られたと言われています。
全国一般東部労組もポップコーンと綿あめの店を出し、多くのお客さんでてんてこ舞いの忙しさでした。
写真
(2008年4月15日)
卑劣な赤ペンキテロ事件に抗議してデイベンロイ支部が構内集会 |
昨年の卑劣な赤ペンキテロ事件に抗議して、全国一般東部労組デイベンロイ支部は4月5日、大森本社で構内集会を行いました。
集会には、総勢で92名の仲間が参加していただきました。
その後参加者みんなで団体交渉に臨み、白熱する中、支援の仲間とともに、会社側を追及しました。
もう一度集会にもどり、ペンキテロを許さず、今後も安全に働ける職場をめざしてたたかうことを誓い合いました。
写真
(2008年4月15日)
4月3日、午前中は恒例の東京東部総行動で東部地域の各労組の争議支援・社前抗議行動を行いました。
午後からは、けんり総行動として、700人の隊列で日本経団連の大集会、そのあと首都高速の会社前での決起集会を闘い抜きました。
写真
(2008年4月15日)
ワーキングプア(働く貧困層)などの貧困問題を解決しようと、3月29日、「反貧困フェスタ2008」が東京都内で催され、私たち全国一般東京東部労組も参加しました。
会場の千代田区立神田一橋中学校には約1600人が集まり、大盛況となりました。
フェスタで東部労組はほかの労組や日本労働弁護団と協力しながら、特設テントでスタッフが労働相談にあたりました。
くわしくはブログ(労働相談センター・スタッフ日記)で。
(2008年3月31日)
会員制パブレストランを経営する「うすけぼ」で働く調理人6名で組織する全国一般東京東部労組うすけぼ支部は、他支部や友好労組からの支援を受けて、3月28日8時から最寄り駅の本所吾妻橋駅と墨田区役所前で、うすけぼの100%出資親会社であるアサヒビールの団交拒否を訴えるビラを道行くひとたちに配布しました。
早朝の曇天にもかかわらず、総勢22名(うち支部組合員4名)が結集し、出勤ピークとなる9時近くにはアサヒビール本社前で抗議行動を展開し、力強くシュプレヒコールを繰り出しながら親会社としての責任を追及しました。
(2008年3月28日)
3月24日、全国一般東京東部労組が所属する全国一般全国協東京協議会と、東京労働局との交渉が九段下の東京労働局内で開かれました。
東部労組、全国一般東京南部、全国一般東京労組の在京3労組から約30人が参加しました。
東部労組は旅行業界による添乗員への「偽装事業場外みなし労働」と、紳士服のコナカなどによる店長への「偽装管理監督者」問題を取り上げ、国として違法企業に対し厳しく対応するよう求めました。 写真 東京労働局あて要請全文
(2008年3月27日)
アメリカ・イギリスをはじめ世界各国で取り組まれた大規模なイラク反戦デモの一環として、3月22日、ワールド・ピース・ナウが集会を東京・芝公園で行ない、そのあとデモをしました。
参加者は約1500人。
プラカードやのぼり旗を手に「アメリカはイラク占領をやめろ」「自衛隊は米国の戦争を支援するな」などと訴えました。
全国一般東部労組も参加しました。
(2008年3月27日)
3月19日、全国一般東京労組の毎日新聞社前抗議行動に参加 |
3月19日、毎日新聞社による新聞輸送に対する一方的な契約解除に抗議する集会が、全国一般東京労組の主催で東京・竹橋の毎日新聞社前で開かれ、全国一般東京東部労組も参加しました。
新聞輸送で働く労働者からは「毎日新聞は雇用責任をとれ」「団体交渉に応じろ」という力強いアピールが相次ぎました。
(2008年3月27日)
3月15日、高嶺支部ガンバレ!公共清掃総決起集会に参加 |
3月15日、「アルバイトの組織化推進!高嶺支部ガンバレ!08主張勝利!公共清掃総決起集会」が自治労・公共サービス清掃労組の主催で、葛飾シンフォニーヒルズにおいて開催されました。
アルバイト従業員に対する
高嶺清掃(株)の労働条件引き下げ攻撃に反対して集まったものです。
全国一般東部労組も集会に参加し、長崎副委員長が激励のあいさつをしました。
東部全労協は岸本議長がはげましました。 (2008年3月27日)
3月14日、全国一般東部労組の08春闘決起集会開かれる |
3月14日、全国一般東京東部労組の08春闘決起集会が東京・亀戸で開かれ、約100人の組合員らが参加しました。
基調報告では「ストライキで闘おう!カラダを張って闘おう!」「職場、地域の仲間を東部労組に結集しよう!」と提起されました。
新しい支部や争議支部から闘いの報告と春闘への決意表明があり、全国一般中央本部、全国一般東京南部、全国一般東京労組などからも激励のあいさつを受けました。
最後にコナカ支部の渡辺委員長の若さあふれる「団結ガンバロー」で集会は締めくくられました。
(2008年3月27日)
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「現代の奴隷制度」というべき残酷な状況におかれている全国のチェーン店の店長の問題を真っ向からとりあげているのが、書籍店頭で発売されている洋泉社の新書「使い捨て店長」(780円)です。ぜひお読み下さい。
とりわけ、第4章 現代の奴隷制度=「雇われ店長」 は、須田光照さんが執筆しています。
須田さんは、NPO法人労働相談センタースタッフであり全国一般東京東部労組書記次長です。
1971年大阪府生まれ、元「朝日新聞」記者で、現在コナカ支部・阪急トラベルサポート(HTS)支部やすかいらーく過労死問題などを担当しながら労働相談・労働組合作りに日夜刻苦奮闘しています。
この章では、すかいらーくの「過労死闘争」の経過とゼンセン同盟すかいらーく労組の問題、紳士服のコナカの店長の「名ばかり管理監督者」の闘いとその勝利とコナカ支部の結成と闘いの経緯がわかりやすくまとめられています。
巨大な不正義と矛盾に真っ向から立ち向かうコナカの若者やすかいらーくの遺族の闘いは、毎日の残酷・悲惨な実態に押しつぶされそうになっている「名ばかり」店長とその家族に大きな指針となると確信します。多くの店長と家族の方々にこの本をお薦めます。
新書「使い捨て店長」洋泉社
目次
第1章 激安労働力の餌食となるチェーン店の店長 佐藤治彦
第2章 チェーン店の店長になるには? フランチャイズに流通する“カネの正体” 立川健四郎
第3章 フランチャイズ店長の過酷な実態 佐藤治彦
第4章 現代の奴隷制度=「雇われ店長」 須田光照
第5章 モラルサザート化する労働現場の実態 特別取材班
終章 激白! 現役マクドナルド店長・高野廣志氏 立川健四郎
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(2008年3月17日)
「反貧困フェスタ 2008 」が3/29開催、集まろう! |
「反貧困フェスタ 2008 」が3月29日に開催されます。
全国一般東部労組も参加団体になりました。「労働相談」ブースの担当になりました。
集まろう!
反貧困フェスタ2008
【と き】2008年3月29日(土) 10:00〜16:00
【ところ】千代田区立神田一橋中学校(神保町)
貧困問題の実態が「見えない」「伝えられていない」ために、自己責任論が横行し、無理解にもとづく報道・政策が後を絶ちません。反貧困ネットワークはこのたび、日本社会に広がる貧困の多様な実態を伝えるために、多くの諸団体と協力して「反貧困フェスタ 2008 」を開催します。
「そうだったのか!」「な〜るほど」と目からウロコの企画、楽しみながら貧困問題を学ぶ企画が満載のお祭りです。多くの方のご来場を心よりお待ちしております。
(2008年3月17日)
全国一般東京東部労組コナカ支部の現役店長が未払い残業代を求め労働審判を行います。
3月12日のNHK「ニュースウォッチ9」でHTS支部と同時に紹介されました。
詳しくは、ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」をご覧ください。
NHKで放送されたニュース映像です。
(2008年3月13日)
全国一般東京東部労組HTS支部の活動が2008年3月12日のNHK「ニュースウォッチ9」で紹介されました。
派遣添乗員の過酷な労働実態、それを改善しようとがんばるHTS支部の活動が紹介されています。
詳しくは、ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」をご覧ください。
当日、NHKで放送されたニュース映像です。
(2008年3月13日)
3月8日、レイバーネット日本2008総会が東京・飯田橋で開かれ、約40人が参加し、全国一般東京東部労組からは須田書記次長が08年度の運営委員として出席しました。
「新自由主義とたたかう労働運動の情報ネットワークとしてレイバーネット日本を発展させよう」「労働者派遣法改正の運動などの報道の強化」などの08年度活動方針が全体で確認されました。
その後、木下武男・昭和女子大教授が「格差社会に挑戦するユニオン運動」と題する特別講演を行いました。
(2008年3月11日)
貧困問題に取り組む多様な市民団体・労働組合・法律家・学者らが集まり、人間らしい生活と労働の保障を実現し、貧困問題の解決を目的として活動している「反貧困ネットワーク」にこのほど全国一般東京東部労組が参加することになりました。
3月8日に開かれた反貧困ネットの全体会議では、3月29日に東京・千代田区立神田一橋中学校で催す「反貧困フェスタ2008」について話し合われました。
当日、東部労組は労働相談ブースに参加する予定です。
(2008年3月11日)
3月9日、全国一般東京南部、神奈川シティユニオン、全統一労働組合などが中心となり、外国人労働者の権利確立を求める行動「マーチインマーチ」が渋谷で行われました。
全国一般東京東部労組からも5名が参加。
「外国人への差別をやめろ」「突然の首切りをやめろ」などのシュプレヒコールをあげながら渋谷の街を宮下公園からデモを行い、道行く人たちに外国人の権利確立を訴えました。 写真
(2008年3月10日)
3/7 全国一般東京労組、平方学園(群馬県前橋)に抗議行動 |
3月7日、群馬県前橋にある学校法人「平方学園」で理事長一族の放漫経営に抗議する行動が行われました。
全国一般東京労組が主催したこの日の行動には150名を超える労働組合の仲間が集まり、全国一般東京東部労組も4名で参加。
学校の経営健全化を訴えました。
(2008年3月10日)
3月6日午後、全国一般東部労組大久保製壜支部は大久保製壜の会社2階会議室に於いて、恒例の労使懇談会を行いました。
大久保社長の経営説明を聞いた後、全国一般東部労組の石川副委員長が組合の近況について報告しました。
(2008年3月7日)
3月5日、スーパーマーケットのエネルギースーパーたじま向島店で、全国一般東部労組たじま支部は支援の人々と共に、小山内さんの解雇撤回、原職復帰を訴え、会社のかたくなな姿勢に抗議しました。 (2008年3月7日)
3月3日夜、東部地域の春闘勝利をめざす決起集会が亀戸のカメリアでひらかれ、そのあと錦糸町までデモ行進を行いました。
(2008年3月7日)
全国一般東京労組桐原ユニオンの要請で、2月29日、全国一般東部労組の石川副委員長が高円寺の桐原書店本社で、「安定的労使関係の確立と労働組合の役割
」と題する講演を行いました。

(2008年3月7日)
2月27日、東部地域の春闘統一宣伝活動の一環として、京成青砥駅で春闘ビラの配布を行いました。
(2008年3月7日)
2月23日午後、ユニオンネットワーク京都の主催する春闘集会が京都鞍馬口で開催され、全国一般東京東部労組の石川副委員長が「第三の道・労働組合で闘おう」と題する講演を行いました。
そのあと、第一物産のたたかいのビデオが上映され、また多くの闘争の報告がされました。 写真
(2008年3月7日)
全労協が主催する
「全国一斉労働相談」が2月23日と24日に実施されます。
私たちも協力体制をとり、「全国一斉労働相談」の一端を担いたいと考えています。
記
行事 「全国一斉労働相談」
日時 2月23日(土)正午から午後5時まで
会場 NPO法人労働相談センター事務所


(2008年2月21日)
2月13日、NPO法人労働相談センターの菅野事務局長と矢部スタッフが都立荒川工業高校で講演を行いました。
就職を控えた3年生を対象に、職場でのトラブルへの対処法、社会保険・労働保険の基礎知識、賃金明細の見方などをクイズ形式で分かりやすく講演しました。

(2008年2月15日)
ハケンの反撃<3> “サイバー連帯”進化
東京新聞 2008年2月14日付
「携帯電話メールで誰でも簡単に入会できます。解雇された当日に入った人も結構います」
インターネット上の労働組合サイバーユニオンの草分け、ジャパンユニオン=http://www.jca.apc.org/j-union/=の石川源嗣副執行委員長(65)は説明する。
石川さんらを役員に一九九九年に発足。サイバーユニオンでも、未払い残業代を満額獲得した実績もある正真正銘の労組だ。地域や産別という「境界」を飛び越え、注目を浴びた。
しかし、労組専従歴二十七年の石川さんは、顔が見えないメールや電話だけのやりとりに抵抗があった。実際、顔を合わせないまま、問題が解決すると去っていく組合員も。関係労組への応援などで忙殺され、腰が引け気味になっていた。
一方で、非正規社員の待遇悪化は加速。石川さんは「地方では労組の空白地帯も広がっている。サイバーユニオンなら埋められるはず」と思い直した。手始めに昨年十一月、サイトを手直しし、自らの手で情報を毎日更新している。すると、月四、五人だった加入者が、先月は十五人に増えた。
組合員は北海道から沖縄まで、派遣社員や正社員ら約四百五十人。解雇など緊急対応が必要な場合は、その地域担当の組合に引き継いでいる。「労使関係の緊張が高まった際の保険」で加入する例が多いという。
劣悪な条件が問題化している「日雇い派遣」で、雇用側が労働者への連絡手段で使う携帯メール。それを逆手に取り、メールやネットで加入できる労組が力をつけている。匿名性や双方向性というサイバーの特徴で、労組加入の垣根が低くなっているからだ。
石川さんが理事長のNPO法人「労働相談センター」のブログが縁で誕生した、紳士服販売大手コナカの労組も一例。
「長時間労働なのに残業代が制限される」「有給休暇が取りづらい」。全国に散らばるコナカ社員らが匿名でブログに書き込み、連帯の輪が育った。その流れで昨年二月、組合を結成。管理職扱いの店長を労働者と認めさせ、社員の未払い残業代九億円を返還させるなど、着実な成果を上げている。
同労組委員長で茨城・鹿島店副主任の渡辺輝(ひかる)さん(26)は「組合員が増えず、孤立の不安もあったが、他社や取引先からの応援コメントが支えになった」と感謝する。
(2008年2月14日)
神奈川県のシンポジウムに全国一般東京東部労組が出席 |
2月11日、神奈川県の組織である横浜労働センターの主催で「働きづらさの時代に今何ができるか〜労働組合からの報告〜」と題したシンポジウムが横浜市内であり、全国一般東京東部労組コナカ支部がパネリストとして出席しました。
会場には約150人の市民が詰めかけ、新聞やテレビも多数取材に訪れました。
コナカ支部からは永井実副委員長、東部労組本部スタッフが出席。
コナカで労働組合が結成されたいきさつ、ブログによる社員への呼びかけ、未払い残業代を取り戻すなどの成果、「偽装管理職」との闘い、今後の課題などを報告しました。
くわしくはブログ(労働相談センター・スタッフ日記)で。
(2008年2月12日)
「どこの店長が一番幸せか」で週刊ポスト2月15日号が特集 |
「どこの店長が一番幸せか」で週刊ポスト2月15日号が特集
(2008年2月5日)
過労死遺族とすかいらーく労組の調停が決裂しました。
週刊金曜日2月1日号
(2008年2月5日)
マクドナルド店長の残業代支払命令の東京地裁の判決とコナカ関連記事 |
マクドナルド店長の残業代支払命令の東京地裁の判決とコナカ関連記事
日刊ゲンダイ
朝日新聞
(2008年2月5日)
雑誌「すてきな奥さん」2月号で、サービス残業問題の取材を受けました。
(2008年2月5日)
「偽装管理職」問題で、コナカ元店長への残業代かちとる |
「偽装管理職」問題で、コナカの高橋元店長(コナカ支部組合員)への残業代の支払いをかちとりました。
読売新聞、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞
(2008年2月5日)
2.11神奈川県横浜労働センターのシンポジウムに東部労組がパネリスト |
神奈川県横浜労働センターの主催で、2月11日(月・祝)13時〜15時、「働きづらさの時代に今何ができるか」をテーマに、以下のシンポジウムが開催されます。全国一般東部労組もパネリストとして参加します。ふるってご参加ください。案内ビラ
過労死・長時間労働・不安定雇用・生活できない低賃金の実態と労働組合による解決についてのシンポジウムと労働相談会を実施します。
深夜まで働いている家族のことが心配・・・
過労死しそうだが、会社を辞めたら生活できない・・・
正社員は店長だけで残業代がつかない・・・
長時間働いても、生活するのにやっとの賃金にしかならない・・・
非正規社員(パート・アルバイト・派遣・契約)で辞めさせられるのが怖くて、何も言えない・・・
こんな悩みをお持ちではないですか?
入場自由ですので、どなたでもお気軽にお立ち寄り下さい!
■労働問題シンポジウム
平成20年2月11日(月・祝)13時〜15時
■コーディネーター:大塚達生弁護士
パネリスト:神奈川労連地域合同労組、首都圏青年ユニオン、全国一般東京東部労働組合コナカ支部、日本マクドナルドユニオン神奈川支部、フルキャストユニオン、よこはまシティユニオン、連合ユニオン神奈川
■労働相談会
平成20年2月11日(月・祝)10時〜18時(弁護士相談:15時〜18時)
平成20年2月12日 (火) 10時〜20時(弁護士相談:16時〜19時)
なお、弁護士相談は予約優先とさせていただきます。
■会場:神奈川県立かながわ労働プラザ 3階 多目的ホール
(なお、12日(火)の会場(相談会)は、2階労働相談コーナーとなります。)
■主催・問合せ・申込:神奈川県横浜労働センター
〒231-8583 横浜市中区寿町1-4 かながわ労働プラザ2階
電話 045(633)6110 (内線)2716
(JR根岸線石川町駅北口より徒歩3分)
■内容
労働問題シンポジウムでは、過労死・長時間労働・不安定雇用・生活できない低賃金の実態と問題解決について、労働問題に詳しい弁護士がコーディネーターとなって、労働組合の方が現場の声を報告しながら、どうしたらいいのかの具体的なノウハウをお話します。問題の本質について鋭く迫る討論も繰り広げられる予定です。乞うご期待!
労働相談会では、労働問題に詳しい弁護士や労働センター職員が悩んでらっしゃることについて、具体的なアドバイスを致します。もちろん秘密厳守で無料です。
このほか、会場では、労働問題に関する資料として、好評の「労働手帳」「労働問題に直面したら、解決のための基礎知識」「労使関係の手引き」「労働問題対処ノウハウ集」のほか、「過労死のチェックリスト」「管理職に該当するかのチェックリスト」「私傷病で休む時や辞めた後の社会保障一覧」「毎日の仕事記録ノート」なども提供します。
また、いろいろな労働組合の資料のコーナーもあります。「労働組合ってどういうところ?」「どんな労働組合があるの?」「どんな活動をしているの?」「労働問題をどんなふうに解決しているの?」などの疑問が解決すること請け合いです。多数の労働組合の資料を見られる、またとない機会です!
(2008年2月5日)
マクドナルド裁判判決報告集会で全国一般東部労組が報告 |
日本マクドナルドに店長の残業代支払いを東京地裁が命じた問題で、1月28日、判決報告集会(主催・マクドナルド訴訟弁護団、東京管理職ユニオン)が東京・
全水道会館で開かれました。
集会には全国一般東京東部労組から須田書記次長が出席し、紳士服のコナカによる店長への「偽装管理職」問題について報告。今後も日本の職場から「名ばかり管理職」を一掃する闘いをすすめる決意を述べました。
(2008年1月31日)
Yahoo! JAPANでNPO法人労働相談センターが第1位に |
「労働相談」をキーワードに、
検索サイトのYahoo! JAPANで検索したら、NPO法人労働相談センターが第1位になっています。
第2位は全労連、第3位は連合、第4位は兵庫労働局(厚生労働省)、第5位は東京都労働相談情報センターと続きます。
今まで最高で2位までいったことはありましたが、やっとトップになることができました。
これもひとえに利用者のみなさまのおかげと感謝申し上げます。
いつまで1位が維持できるかわかりませんが、利用者のご支援をいただきながら、精一杯頑張っていきますので、ご支援をよろしくお願いします。
(2008年1月29日)
全国一般東京東部労組2008新年会開催
200名結集で大盛会! |
1月28日、東京の曳舟文化センターで全国一般東京東部労組2008新年会が開催されました。
組合員・家族、全労協、全国一般全国協、地域の労働組合、総勢200名が結集しました。来賓では保坂展人衆院議員も駆けつけていただき、あいさつをいただきました。
組合員による歌謡ショー、寸劇などで大いに盛り上がった新年会でした。 写真
(2008年1月28日)
コナカによる店長への「偽装管理職」問題について、全国一般東京東部労組コナカ支部と株式会社コナカとの団体交渉が1月22日、東京都内の会議室で開かれ、高橋亮組合員の店長時代の残業代=「解決金」として600万円を会社側が支払うことで勝利的解決を果たしました。
団交後、高橋組合員と東部労組本部役員、弁護団の棗一郎弁護士、小川英郎弁護士は厚生労働省で記者会見を行いました。その模様は、NHKの全国ニュースや新聞各紙で大きく報道されました。
くわしくはブログ(労働相談センタースタッフ日記)で。
マスコミ記事 読売新聞、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞
(2008年1月24日)
全労協、東京全労協共催の08年「団結旗開き」が1月18日、東京・全水道会館で開催され、各職場、各地域から150人を超える仲間が集まりました。
全国一般東京東部労組からも参加し、コナカ支部役員3人が登壇。代表して渡辺輝委員長が、昨年の「偽装管理職を許すな」全国署名運動や昨秋の「コナカ支部に入ろう」全国キャンペーン行動などへの協力にお礼をし、「今年もがんばります」と決意を述べました。
最後に参加者一同による力強い「団結がんばろう」で締めくくられました。 (2008年1月24日)
NPO法人労働相談センター、全国一般東部労組、ジャパンユニオンの開催日の1月と2月のカレンダーをアップしましたので、ご利用ください。
基本的には、土曜日と祝日がお休みで、ウィークデイの月曜日から金曜日は午前9時から午後5時まで、日曜日は正午から午後5時まで、事務所を開き、労働相談に応じています。
それ以外で、相談センターや労働組合の行事で臨時休業することがあります。
その休みはその都度、事前に各ホームページの冒頭にある「topics2008」
でお知らせしてきましたが、念を入れて、もっとわかりやすいカレンダーの形で、掲載することにしました。
これからも、当月分と翌月分の開催カレンダーを月初めに掲載していきます。
ご利用ください。
開催日カレンダー
(2008年1月15日)
NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 ジャパンユニオン
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