NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 ジャパンユニオン 最新ニュース

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2007年最新ニュース

メルマガ『かわら版・ジャパンユニオン』は読者が1185人に

ジャパンユニオンが発行するメルマガ『かわら版・ジャパンユニオン』は2007年12月で、読者が1185人になりました。

この1年でほぼ100人くらい読者が増えました。

最新号の内容は次の通りです。

最新号 内容紹介   2008/1/1 第188号
<INDEX>---------------------------------------------------------
  1.今号のきめゼリフ  −「2008年」−
  2.こんな時どうする <自動車事故の損害賠償>
  3.二週間・Newsスッぱ切り(11/21-12/20)
  4.労働電子辞書No.81 −「育児休業法」
  5.ほっかほか・ほーこく =すかいらーく過労死遺族への謝罪を社内労組が拒否し調停決裂=
  6.「No.ゼロ」のぶつぶつつぶやきスペース(●あけましておめでとうございます!)

毎月1日と15日の月2回発行しています。購読料は無料です。

ぜひ読者になってください。

お申し込み (配信登録)はココカラ

(2007年12月28日)


事務所の大掃除行う

 12月27日、事務所の大掃除を専従スタッフを中心に行いました。
  1年間のゴミが出るわ、出るわの状態でしたが、そのおかげで事務所はすっかりピカピカになりました。

 事務所に来られる折りには、よく見て下さい。

(2007年12月27日)


労働相談センターはグーグル、ヤフーで3位にランキング

  インターネットで「労働相談」を検索すると、NPO法人労働相談センターはグーグルで3位、ヤフーでも同じく3位にランキングされます(12月27日)。100にんくらいした。

(2007年12月27日)


遺族への謝罪をすかいらーく労組が拒否し調停決裂

 ファミリーレストラン大手「すかいらーく」で店長だった夫を過労死で亡くした中島晴香さん(「過労死をなくそう!龍基金」代表)と中島さんを支援している全国一般東京東部労組が、企業内組合である「すかいらーく労働組合」(吉田弘志委員長)を相手取って謝罪と労働環境改善への努力などを求めて民事調停を申し立てていた問題で、12月21日、第3回調停が武蔵野簡易裁判所で開かれ、双方の見解の溝が埋まらず決裂し、調停は「不成立」となりました。    詳細

(2007年12月27日)


全労協の08春闘討論集会に150名をこえる仲間が結集

 全労協の08春闘討論集会が12月15日、開催され、150名をこえる仲間が全国から集まりました。

  渡辺常幹(全国一般東部労副委員長)の司会で藤崎議長の主催者あいさつのあと、ノンフィクションライターの島本慈子さんが「この時代に生きること、働くこと」という記念講演を行いました。

  中岡事務局長から全労協08春闘方針の提起を受け、各参加団体が決意表明をしました。      写真

(2007年12月17日)


都労委がスーパーたじま小山内さんの不当解雇撤回を命令

 12月12日、東京都労働委員会は係争中であったスーパーたじまの小山内さんの解雇について、不当であるのでただちに撤回せよとの命令書を交付しました。
  スーパーたじまの田島良雄社長はただちに小山内さんに謝罪し、解雇を撤回し、今までの賃金を払い、元の職場に戻さなければなりません。

  同日夜、スーパーたじま向島店前で、不当解雇撤回を求めて抗議集会を行いました。    写真

(2007年12月13日)


デイベンロイ労組支部がストを背景に冬一時金の上積みかちとる

全国一般東部労組デイベンロイ労組支部は冬一時金の上積みを要求して、12月8日、臨時大会を開催し、圧倒的多数の賛成でストライキ権を確立しました。

12月12日のストライキ決行を決定し、 他支部、友好労組に支援要請を行いました。
スト前日の11日、60名をこえる組合員が結集し、会社と団体交渉を行い、めざした要求額を獲得して、妥結しました。

ストライキ権確立を背景にした労働者の団結の勝利でした。
ストライキ支援に参加予定だったみなさん、ありがとうございました。

(2007年12月13日)


コナカ店長の残業代を請求して労働審判

 12月3日、コナカによる店長への「偽装管理監督者」問題で、全国一般東京東部労組コナカ支部の高橋亮組合員が店長時代の残業代を求めてコナカを相手取って申し立てた労働審判の第1回が横浜地裁で開かれました。

高橋さん側は法廷でコナカの不当性を全面的に明らかにしました。

詳細はブログで。

(2007年12月6日)


メルマガ「かわら版・ジャパンユニオン」の読者が増えています

 メルマガ「かわら版・ジャパンユニオン」(1日、15日発行)の読者が増えています。
  今年1月1日号の読者は1096人でしたが、12月1日号は1185人になり、89人の増加となりました。

  おもな内容は、1.今号のきめゼリフ、 2.こんな時どうする、3.二週間・Newsスッぱ切り、4.労働電子辞書No.81 −「有効求人倍率」 、5.ほっかほか・ほーこく、6.「No.ゼロ」のぶつぶつつぶやきスペースなどです。

  配信ご希望の方はコチラから

(2007年12月4日)


全労働者組合の定期大会に須田書記次長が出席

 12月2日、全国一般・全労働者組合の第36回定期大会が全水道会館(東京)で開催されました。

全国一般東京東部労組から来賓として須田書記次長が出席し、「首都圏の中小労働運動を連帯して前進させよう」とあいさつを行いました。

(2007年12月3日)


国鉄闘争の「JR採用差別」11.30全国大集会が開催

 11月30日、日比谷野外音楽堂で20年の節目を迎えた国鉄闘争の「JR採用差別」11.30全国大集会が開催されました。

 会場あふれる7300人がつめかけ、全国一般東部労組からは30数名が参加し、東京駅の先までデモをしました。

写真

(2007年12月3日)


石油労組連絡会で石川副委員長が「ワーキングプア」報告

  11月27日、石油労働組合連絡会総会が開催され、全国一般東部労組の石川副委員長が呼ばれて、「労働相談現場からみたワーキングプアの実態」とのテーマで報告しました。

(2007年11月30日)


秋葉原と新宿で「労働相談に行こう」キャンペーン 

11月23日、秋葉原と新宿でユニオンYes!「労働相談に行こう」キャンペーン が行われ、東部労組からも何人かが参加し、歩行者天国や道行く人に訴えました。     写真

(2007年11月30日)


東部けんり総行動で抗議行動

 11月19日、東部けんり総行動がJR小岩駅での抗議行動からはじまり、東部労組関係ではキャブブレーンとキリンビールでの社前抗議行動を行いました。

  東部地域の100名の労働組合員がバス2台で、そのほかNTTや柳川興業、光輪などをまわり、アピールを行いました。  写真

(2007年11月30日)


コナカで「組合に入ろう」全国キャンペーン 

11月15日、全国一般東部労組とコナカ支部は全国一般労働組合全国協議会の仲間の応援を得て、全国で400店舗ある「紳士服のコナカ」のうち、140店舗に、「組合に入ろう」全国キャンペーン行動を行いました。
反応の良い店舗が多く、こころよくビラなどを受け取ってもらえました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 詳細

(2007年11月30日)


たじま向島店前で小山内さん不当解雇撤回を要求 

 11月14日、全国一般東部労組たじま支部はスーパーたじま向島店前で、地域の仲間とともに、小山内さん不当解雇撤回を要求して抗議行動を行いました。

(2007年11月30日)


東部労組訪韓団、韓国労働運動と交流 

 11月8日から12日まで、今年も全国一般東部労組としての韓国訪問団を派遣しました。

  菅野書記長を団長に総勢7名の組合員で、西大門刑務所、独立記念館などを見学するとともに、イーランド闘争の現場で菅野団長が支援激励の挨拶をしました。

  また韓国労働者大会の前段集会でも連帯の挨拶をしました。
  ソウル地域一般労組とは昨年に続き、心のこもった交流をしました。

  実り多い成果をもって、元気に帰ってきました。       写真

(2007年11月30日)


全国一般東京東部労組第34回定期大会が開催 

 11月4日、全国一般東京東部労組第34回定期大会が墨田中小企業センターで開催されました。

  午前中は、経過・総括・運動方針、決算・予算などの議案とともに、「早期に1000名組合員の達成しよう」との議案を熱気ある討論の上、採択しました。また新しく結成された新支部の紹介が次々と行われました。

  午後からは、来賓を招いての交流会を行い、川田龍平議員、保坂展人議員をはじめ、全労協、全国一般全国協、さらには地域の仲間がおおぜいお祝いに来ていただきました。

  おかげさまで、1日がかりでしたが、大成功を収めることが出来ました。

(2007年11月6日)


「こんなときどうする労働相談Q&A」があたらしくアップ 


「こんなときどうする 労働相談Q&A」の問答集があたらしくアップされました。

これは、月2回発行しているメルマガ「かわら版・ジャパンユニオン」に掲載されてきた連載をまとめたものです。

相談テーマは、賃金、労働時間、パワハラ、サービス残業・休日労働、有給休暇、雇用保険・社会保険、解雇、労働条件、損害賠償、退職、労働者性、育児休業等、労災、セクハラ、組合活動の15テーマです。それらをあわせると146項目のQ&Aになります。

ぜひ積極的にご利用ください。

(2007年11月1日)


デイベンロイ労組支部の第29回定期大会開催 

 去る10月20日、デイベンロイ労組支部の第29回定期大会が開かれました。

  会社内で諸問題が噴出した前期でしたが、今大会では新たに3人の執行委員が増え、諸問題解決に向け決意も新たに進んでいきます。             写真

(2007年10月25日)


東京都労働相談情報センター池袋のシンポで
全国一般東部労組菅野書記長が講演 

 10月24日、東京都労働相談情報センター池袋事務所で若者の労働問題を考えるシンポジウムが行われました。

 全国一般東京東部労組の菅野書記長が派遣ユニオン関根書記長、首都圏青年ユニオンの河添書記長とともに講演。

  若者の労働実態、それに対する組合としての取り組みなどについて話しました。

(2007年10月25日)


阿部知子議員が厚生労働委員会で添乗員の働き方について質問 

 10月24日、衆議院の厚生労働委員会で社民党の阿部知子議員が全国一般東京東部労組HTS支部の闘いで焦点化している「派遣添乗員の労働実態」について質問を行いました。

 阿部議員は派遣添乗員の長時間労働が「事業場外みなし労働」という名のもとに行われているとし、「派遣添乗員の労働は事業場外みなし労働には該当しない」という基発(厚生労働省の通達)を出すよう求めました。

(2007年10月25日)


10.17「望まれる労働契約法制」学習集会に200人の仲間 

  10月17日、「望まれる労働契約法制−就業規則中心主義の脱却を目指して−」の学習集会が中央大学駿河台記念館で開催され、200人の仲間が集まりました。

  司会は東京全労協の諸隈事務局長で、全国一般全国協の平賀さんが主催者あいさつをしました。

  講演は西谷敏・近畿大学法科大学院教授が就業規則問題を中心に労働契約と法案の問題点を鋭く指摘し、参加者の賛同をえました。

 全国一般東部労組コナカ支部渡辺委員長は就業規則を強行する会社としっかり闘っていくと決意表明を行い、激励の拍手を受けました。         写真

(2007年10月18日)


10.14第21回団結まつりが開かれる 

 10月14日、亀戸中央公園で第21回団結まつりが開かれ、16000人の仲間が集まりました。

  全国一般東部労組は30数名が参加し、ポップコーン、フランクフルト、味噌田楽の販売をおこなうと共に、交流をはかりました。

(2007年10月18日)


学習執行委員会でJMIU大東工業支部のたたかいに学ぶ 

 10月9日、全国一般東部労組の第9回学習執行委員会が開催され、荒川区にあるJMIU(全日本金属情報機器労働組合)大東工業支部の芝山副委員長におこしいただき、大東工業支部の職場闘争の歴史と現状について、講演していただきました。

 芝山副委員長はたくさんのエピソードを交えながら、大東工業支部のたたかいを生き生きと報告されました。

  とりわけ、今までにかちとってきた労働条件と組合権利の高さには参加者はみんな衝撃を受けました。

 大東工業支部のたたかいの学び、それぞれの職場闘争に生かそうと決意しました。 

写真

(2007年10月11日)


労働者派遣法改正をめざす10.4国会内シンポでHIS支部も発言 

 10月4日、「格差是正と労働者派遣法改正をめざす10.4国会内シンポジウム」が開催され、160人が集まりました。

 労働者派遣法改正をめざす主張が相次ぐ中、全国一般東部労組のHTS支部も発言し、旅行添乗員の労働実態と労働組合結成による事業場外みなし労働是正の成果を報告しました。     写真

(2007年10月9日)


10.23労働セミナー「若者の労働問題を考える」のご案内 

 労働セミナー「若者の労働問題を考える」のご案内
 池袋にある、東京都労働相談情報センターで以下のとおり、労働セミナーが開催されます!!

 全国一般東京東部労組菅野書記長も講師として参加しています。

 
 みなさん、ぜひご参加ください!!!

労働セミナー開催のご案内

 若者の非正規雇用が増大し、しかもフルタイムで働く非正規労働者が増えています。他方、正社員でも低所得で転職を繰り返すケースも多く、また、労働基準法以下で働く厳しい労働環境が指摘されています。
 このような中で、若者たちが労働組合に加入し、また自ら労働組合を作り、問題解決に取組む動きも始まりました。
 今回のセミナー「若者の労働問題を考える」では、若者の厳しい労働環境に対し、労働組合を通してどのように問題解決をしようとしているのか、その実情や可能性について、幅広い視野から考えます。
 若者の労働問題は先行する壮年世代や雇用する企業の問題でもあります。
多くの方の参加をお待ちしています。

●セミナー名

「若者の労働問題を考える〜足元を見つめ、
声を上げ、行動する若者たち」

●開催日時     10月23日(火)、24日(水)いずれも18時30分〜20時30分
●場   所     東京都労働相談情報センター池袋事務所 3階Fセミナー室
             →   東京都労働相談情報センター池袋事務所 地図
●定   員     100名(申込先着順)
●受講料     無料
●内容(テーマ)  ◎10月23日(火) 「若者の労働問題を考える
及び講師                  〜問題の所在と新しい動き、そしてその可能性」
                          昭和女子大学教授 木下武男さん

             ◎10月24日(水) シンポジウム

                         「労働組合を通じた問題解決を選ぶ若者たち
                         〜声を上げ、仲間をつくり、行動するということ」
                         派遣ユニオン・関根秀一郎書記長
                         首都圏青年ユニオン・河添 誠書記長
                         全国一般東京東部労組・菅野 存書記長  

●お申込方法    お申込は次のいずれかの方法でお願いします。

(1)  電話でのお申込 →東京都労働相談情報センター池袋事務所
                  調査普及係 03−5954−6502

(2)  東京都雇用就業部HP「TOKYOはたらくネット」
            (http://www.hataraku.metro.tokyo.jp

    


10.2少年写真新聞闘争支援の集会とデモが成功

 10月2日夕方、少年写真新聞闘争支援共闘会議の第5回総会がしごとセンターで開催され、160人を超える仲間が集まりました。 集会のあと、デモに移り、少年写真新聞社前で怒りのシュプレヒコールを行い、ついで書泉で経営者に抗議の声を上げました。
  全国一般東部労組からも15人の組合員が応援に行きました。    写真

(2007年10月4日)


福利厚生部主催の「秋のバス旅行」−塩原千本松牧場へ

 9月30日、組合福利厚生部主催の塩原千本松牧場への「秋のバス旅行」を行いました。
  あいにくの雨でしたが、みんなで楽しみました。

(2007年10月4日)


9月29、30日に全国一般なんぶの定期大会

9月29、30日に全国一般なんぶの定期大会が箱根で開かれました。

全国一般東部労組からは菅野書記長が出席し、挨拶をしました。

(2007年10月4日) 


「サンデー毎日」で石川所長の「やめさせてくれない」発言を紹介

 今日発売の「サンデー毎日」(10月17日号)の「人手払底現場の『ニンジン大作戦』」の中で、NPO法人労働相談センターの石川所長の「辞めたいのに辞めさせてくれない」問題についての発言を紹介しました。   コピー

(2007年10月2日)

 


朝日新聞と週刊金曜日に「ユニオンYes!」集会のHTS支部紹介

 9月18日、「ユニオンYes!」のスタート集会が開かれましたが、それを伝える記事が朝日新聞(9/30)と週刊金曜日(9/28)に掲載され、阪急トラベルサポート支部の闘いが紹介されました。    写真

(2007年10月1日)


全労協第19回定期全国大会が熱海で開催

 9月24,25日、全労協第19回定期全国大会が熱海で開催され、全国一般全国協の仲間とともに東部労組は5人が参加しました。大会で、東部労組はコナカ、HTS、デイベンロイのたたかいの報告をしました。    写真

(2007年10月1日)

 


大久保製壜支部組合員田中和仁さんを悼む

 9月19日早朝、全国一般東部労組大久保製壜支部組合員田中和仁さんが亡くなられた。
半年間に及ぶ闘病であった。享年61歳。
田中さんは昨年の4月、大久保製壜所による不当な高齢者再雇用制度と闘い、ついに再雇用を勝ち取った。大久保製壜社前には105名の地域の仲間たちが10年ぶりに続々とかけつけた。その中には田中さんの愛する奥様もいた。
支部では障害者の組合員をはじめいつもみんなを楽しませようと努力していた。小鳥から宇宙までの「ウンチク」は本物であった。本部活動でも他支部の支援や福利厚生で活躍してくださった。本当に哀しくて辛いと大久保支部組合員。ご冥福をお祈りします。
写真

(2007年9月25日)


リーマンブラザーズに対する抗議申し入れ行動に参加

 9月19日、「きょうとユニオン」が呼びかける、ファイナンス会社「リーマンブラザーズ」に対する抗議申し入れ行動に全国一般東京東部労組も参加しました。

  東京・六本木ヒルズ前に約30人が集まり、「外資ファンドによる職場破壊、首切りを許すな!」とアピールしました。

  「株式会社第一物産」(本社・京都市)が経営するサウナ店が、会社の債権者であるリーマンブラザーズによる指示で、閉鎖されることに抗議する行動でした。

京都からも当該のマッサージ職員らが駆けつけていました。

(2007年9月20日)


石川副委員長が東京労組組織部学習会で講演

 全国一般東京労組の組織部学習会に呼ばれ、全国一般東部労組の石川副委員長が9月14日、東京労組組合事務所で、「東部労組の労働相談と組織化活動についての総括」と題する講演を行いました。

  講演の後、若手組合員を中心に活発な質疑応答・討論と交流会がもたれました。   写真

(2007年9月20日)

 


学習執行委員会で公共清掃労組の田辺委員長が講演

 9月11日、全国一般東部労組の第8回学習執行委員会が開かれ、自治労・公共サービス清掃労働組合の田辺委員長が「公共サービス清掃労組の歴史と現在の闘い」と題して、1973年3月の清掃共闘結成以来の長年にわたる闘いの歴史をはなされました。

  質疑では多くの質問と感想が出されました。終了後、田辺委員長を囲んで交流会がもたれました。

(2007年9月13日)

 


菅野書記長が労働相談情報センター池袋事務所のシンポに出席

 東京都労働相談情報センター池袋事務所で、10月23日と24日に「平成19年度労働者向けセミナー」が開催されます。
 テーマは 「若者の労働問題を考える」で、全国一般東部労組の菅野書記長が24日のシンポジウムに出席することになりました。 
  時間のとれる方はぜひ参加してください。
  集会の詳細はコチラ

(2007年9月10日)

 


石川副委員長が静岡県共闘の総会で講演

 9月9日、藤枝文化センターで、静岡県共闘の第18回総会が開催され、催しの一つとして、全国一般東部労組石川副委員長が講師に呼ばれ、記念講演を行いました。

 石川副委員長は、「新しい団結を求めて−労働相談と組織化」の表題で、労働相談と組織化の経験の総括を報告しました。その後、多くの質問と感想が出されました。組織化スタッフの矢部さんが同行しました。   写真

(2007年9月10日)

全国一般労働組合第17回定期大会が開催

 9月8日、9日の両日、京都キャンパスプラザにおいて、全国一般労働組合全国協議会の第17回定期大会が開催され、全国から多くの仲間が参集しました。
  各組合の闘争報告を受けると共に、全議案が採択されました。
  全国一般東部労組は6名が参加し、コナカ、HTS、デイベンロイのたたかいの報告をしました。
  一日目夜には交流会が行われ、楽しいひとときを過ごしました。        <東部労組フォトギャラリー
 
(2007年9月10日)


かつしかFM「女性の声が見えるラジオ」に石川理事長が出演

 9月5日午前10時から、かつしかFM「女性の声が見えるラジオ」にNPO法人労働相談センターの石川理事長がゲスト出演し、「今働く現場では 労働相談から見えるもの」とのテーマで、パーソナリティの吉沼さん、黒崎さんと語り合った。

  主な内容は、NPO法人労働相談センターの紹介、労働相談の概要・特徴などで、労働者は今力をなくしているから、経営者が好き勝手に人権無視で働かせている、しかし労働組合に入れば結構要求をかちとり、泣き寝入りしないですんでいる、と話しました。

(2007年9月6日)  


コナカが店長への「管理監督者」扱いを取りやめる

 9月3日に東京・八重洲の会議室で開かれた全国一般東京東部労組コナカ支部との第8回団体交渉で、会社側は、コナカが店長への「管理監督者」扱いを取りやめる方針を明らかにしました。詳細

(2007年9月6日)


9.1「添乗員に人権を!」アピール行動が取り組まれた

9月1日、小雨降る中、上野駅公園口バスステーションで「添乗員に人権を!」アピール行動が、阪急トラベルサポートHTS支部組合員を先頭に41名が集まり、行われました。 詳細

(2007年9月6日)


ウィキペディアに「コナカ残業代未払い事件 」紹介

  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 の 「2007年の労働界」 という項目に、「その他事件など 」として、「 コナカ残業代未払い事件 」が掲載されています。

(2007年8月31日)


三幸支部が不当労働行為救済申し立てで第1回調査

 全国一般東部労組三幸支部が団体交渉拒否などの不当労働行為救済申し立てをしていましたが、8月30日、東京都労働委員会で第1回調査が始まりました。

(2007年8月31日)


たじま支部が向島店前で座り込みと抗議集会

 全国一般東部労組たじま支部は8月22日、小山内さんの雇い止め撤回を求めて、エネルギースーパーたじま向島店前で座り込みと抗議集会を行いました。
 

(2007年8月31日)


8月10日、250名で「光輪モータース 夏の陣」の集会とデモ

 全統一労組の光輪モータース分会が8月10日、入谷南公園で「光輪モータース 夏の陣」の集会を250名の参加で行いました。
  東部労組も参加し、菅野書記長が挨拶をし、岸本委員長が最後にまとめと団結ガンバロウを行いました。
  その後、デモ行進をしました。
  加瀬さんは、ふれあい江東ユニオン、下町ユニオン結成から、自分の職場での組合結成、外国人労働者の相談やその後の活動について次から次へ話され、参加者の共感を呼びました。
  終わった後、交流会を持ち、大いに盛り上がりました。     写真

(2007年8月21日 )


「過労死をなくそう!龍基金」第1回中島賞授賞式
「過労死110番全国ネットワーク」が受賞

過労死の撲滅に取り組んでいる「過労死をなくそう!龍基金」(中島晴香代表)は8月4日、第1回中島富雄授賞式(「週刊金曜日」協賛)を東京都墨田区で開催しました。満員となる約100人が参加しました。   詳細

(2007年8月7日)


阪急トラベルサポートとの第6回団体交渉

 8月3日、全国一般東部労組HTS支部と阪急トラベルサポートとの第6回団体交渉が開催されました。
  組合側は7名で、会社は上田支店長ら5名でした。  詳細

(2007年8月7日)


「過労死の責任は労組にもある」
すかいらーく過労死遺族が会社の組合に民事調停申し立て

ファミリーレストラン最大手「すかいらーく」で店長だった中島富雄さんを過労死で亡くした妻の晴香さん(「過労死をなくそう!龍基金」代表)と、晴香さんを支援している全国一般東京東部労組は7月31日、「すかいらーく労働組合」(吉田弘志委員長)に謝罪と労働環境改善への努力などを求めて、武蔵野簡易裁判所に民事調停を申し立てました。   詳細

(2007年8月3日 )


コナカの第7回団体交渉

全国一般東京東部労組コナカ支部(コナカ労組)と株式会社コナカとの第7回団体交渉が7月30日、東京・新宿の会議室で開かれました。  詳細


(2007年8月3日 )

労働相談センター主催の「実践!労働相談講座」が開かれた

7月29日、NPO法人労働相談センター主催の「実践!労働相談講座」が開かれ、多くのボランティア、組合員が参加しました。
模擬労働相談を メール編、電話編、面談編それぞれにバッターをたてて実演しました。
アドリブのやり取りで参加者の爆笑を呼びました。           写真

(2007年8月3日 )


東京労働安全衛生センター主催の東京労働局交渉

7月26日、東京労働安全衛生センター主催の東京労働局交渉が行われ、全国一般東部労組からも参加しました。

(2007年8月3日 )


ユニオンYes!キャンペーン・プレ集会が開かれた

7月25日、ユニオンYes!キャンペーン・プレ集会が東京・渋谷勤労福祉会館で開かれました。
全国一般東部労組も参加しました。詳しくは

(2007年8月3日 )


デイベンロイ支部で全国一般東部労組主催のビアパーティ

 7月21日夕方、デイベンロイ支部において、全国一般東部労組主催のビアパーティが開かれ、楽しいひとときを過ごしました。

(2007年8月3日 )


阪急 HTS支部東京駅アピール早朝ビラで訴え!

 7月21日土曜日、早朝6時30分、全国一般東京東部労組HTS支部組合員等18名は東京駅のツアーバス添乗員・乗務員・参加者の皆さんへ1000枚のビラを用意して添乗員の労働実体とこの間の闘いのアピールを行いました。現在行われている署名運動に引き続く行動です。詳しくコチラ 

(2007年8月3日 )


過労労災のJOMOグループ「アジア商事」で労働組合結成!

 7月17日、過労労災のJOMOグループ「アジア商事」で労働組合が結成されました!
  詳しくはコチラ

(2007年8月3日 )


学習執行委員会で全水道東水労の西川正夫さんが講演

7月17日に開催された 全国一般東部労組学習執行委員会で、全水道東水労の西川正夫さんが講演されました。   写真

(2007年8月3日 )


電通労組第30回定期大会が開催

 7月14日と15日、電通労組第30回定期大会が宮城県鳴子温泉で開催されました。
 東部労組石川副委員長が記念講演を行った。

                          写真

(2007年8月3日 )

 


JOMOグループは謝罪して責任を取れ!
橋さんが「過労労災」認定を勝ち取る!

石油会社のJOMO(ジャパンエナジー)グループ「アジア商事」(本社・東京都新宿区)で働く橋直彦さん(38歳)がくも膜下出血で倒れた問題について、新宿労働基準監督署は6月27日、長時間労働が原因の「過労労災」であることを認定しました。

詳しくはコチラ

(2007年6月29日)


「ご協力をいただいている方々」に産業カウンセラーの羽矢節子さん

 NPO法人労働相談センターでは、このたび、「ご協力をいただいている方々」に新しく産業カウンセラーの羽矢節子さんにご登場いただくことになりました。

  羽矢さんは労働相談ボランティアとしてご活躍していただいています。

(2007年6月25日)

 


「残業代ゼロ」労働を許すな!「ただ働きにノー」全国署名運動

 「残業代ゼロ」労働を許すな!「ただ働きにノー」の声を上げよう!と、全国一般東京東部労組がコナカ支部とHTS支部での問題を契機に、全国署名を呼びかけました。

 全国一般東京東部労組はコナカ支部とHTS(阪急トラベルサポート)支部の闘いをさらに前進させるため、全国署名運動をスタートします。

 紳士服のコナカによる店長への偽装「管理監督者」を、HTS=旅行業界による派遣添乗員への偽装「事業場外みなし労働」を、それぞれ是正させるためのものです。1日8時間、週40時間という労働時間の原則を守らせるためのものです。

 現在、政府や経済界はホワイトカラー・エグゼンプション(一定の年収や仕事内容を条件に残業代を支払わない)制度の導入をめざしています。世論の強い反発を受けて、今国会での導入は見送られました。この制度を先取りしようとしているのがコナカやHTSなのです。

 署名は厚生労働大臣に提出します。全国の個人、団体の力で「残業代ゼロ」労働を許さない、という声をもっともっと大きくしましょう!

詳しくはコチラ

(2007年6月5日)


6.4東部けんり春闘でアジア商事に抗議行動

 6月4日、東京東部地域の労働組合共闘組織である東部けんり春闘実行委員会は争議支援の一日行動にバス2台、100人の組合員で取り組みました。

  国鉄闘争のJR小岩駅からはじまり、昭シェル、光輪モータースなどへ抗議行動を行うとともに、全国一般東部労組の橋組合員の過労障害に「アジア商事は責任をとれ!」と会社前での抗議行動をしました。

(2007年6月5日)


全国一般東部労組6月合宿で札幌地域労組鈴木書記長が講演

 6月2日と3日の両日、千葉厚生年金休暇センターにおいて、全国一般東部労組恒例の6月合宿が開催されました。

 札幌地域労働組合の鈴木一書記長に講師をお願いし、2日間にわたって、「暖かみのある労働組合を!」「誰のための組織化か?、何のための組織化なのか!」というテーマで、お話しをしていただきました。

  「(組織化の)仕込みはビーフシチューのごとく」、「母の愛で包み込む組織化」の名言を交えながら、オルグ17年の経験から導かれる教訓を豊富なエピソードで語られ、出席者の強い共感を呼びました。
  その他、「1人でも入れる労働組合」を強調せず、仲間との団結で労働組合をやるという労働運動の基本に忠実にとか、ユニオンショップ労働組合が良いとは言えないとか、女を口説くようにオルグせよとか、たくさん組合を作ることは大事だが、同時にその組合をきちんと育てることがもっと大事とか、ものすごく考えさせられる刺激的な提起を受けました。
  御用組合との闘いも示唆に富むものでした。

出席した組合員から早速感想が届きましたので、掲載します。
「みなさん 合宿お疲れさま。
写真を16枚送付します。
鈴木さんの講演で、労働界の現実を知る事ができ、大変参考になりました。
特に、御用組合のゼンセンや、経営者側の切り崩しなど、労働者の団結が重要さと共に、その困難さがよく解りました。
明日の総行動も頑張りましょう。M」

合宿写真

(2007年6月4日)


労働相談ボランティアの登録者がついに100名に

 NPO法人労働相談センターは2004年から労働相談ボランティアの募集を広く呼びかけてきましたが、3年半たったこの5月17日、登録者がついに100名に達しました。今年になってからは10人目です。

  いま多くのボランティアが電話相談、メール相談をはじめNPO法人労働相談センターの諸活動に参加していただき、 ボランティアなしでは相談センターは成り立たなくなっています。

  ここで改めて労働相談ボランティアのご協力に御礼申し上げます。
  また多くの方が労働相談ボランティアに応募されるよう呼びかけます。
  いっしょに活動しましょう。

あなたも労働相談ボランティアになりませんか

(2007年5月18日)


労働相談ポスターを亀有駅周辺に貼り付けました

  5月13日の日曜日、NPO法人労働相談センターのスタッフ8名が東京の葛飾区亀有駅周辺の商店街で、労働相談ポスターの貼付要請の集中行動を行いました。
  その結果、仕立て屋、理髪店、水道工事店、スナック、コンビニ、ブティック、米屋、飲食店、カメラ屋、携帯電話屋、不動産店、お菓子屋、ビデオレンタル、美容室、おもちゃ屋、喫茶店、碁会所などで快く掲載して下さいました。
  合計で25枚のポスターが店頭に掲げられました。

(2007年5月17日)

 


石川理事長の本がアマゾン・ランキングで上位キープ

  NPO法人労働相談センターの石川理事長が昨年6月出版した『ひとのために生きよう!団結への道−労働相談と組合づくりマニュアル』が、インターネットの通販サイト「アマゾン」にある書籍ランキングの「労働組合」部門(売れている順番)で、依然として上位をキープしています。
  5月中旬の統計では、労働者教育協会『労働組合の基礎知識』(学習の友社)、全労連『組合員教科書』(学習の友社)に続いて、第3位を確保しています。
(2007年5月14日)

(追加)5/16現在で第1位になりました。


福利厚生部主催のバーベキュー大会が開かれた

 4月15日の日曜日、葛西臨海公園で、全国一般東部労組福利厚生部主催のバーベキュー大会が開かれ、大勢の組合員が家族連れで
参加しました。愛犬を連れてきた組合員もいました。
  よく晴れた日で、 料理もおいしく、楽しい1日を過ごしました。

                                                           (2007年4月17日)


朝日新聞(4/13)にHTS支部紹介

 4月13日付朝日新聞朝刊に「へとへとツアコン蜂起」の表題でHTS支部が紹介されました。
 全国一般東部労組は、「添乗員のみなさん!添乗員自ら立ち上がりHTS支部に続きましょう。 添乗員・ガイド・ドライバーの同僚にこのブログ教えてください。」と呼びかけています。

朝日新聞にHTS支部紹介

 

 

                                                              (2007年4月13日)


4.6新支部・争議支部激励集会を開催

 4月6日夜、全国一般東部労組では「新支部・争議支部激励集会」を亀戸のカメリアで開催しました。
 新しい支部としては、LST、アイビイケイ、タケエイ、東京ミモレ、TCS、三幸、日幸産業、HTS、コナカ、匠工房などとなります。そのほか、労働相談支部の個人新組合員がふくまれます。争議支部はたじま支部と一人争議組合員です。

 司会の須田さんのもと、岸本委員長があいさつ、映像報告をうけ、新支部と争議支部が自己紹介と決意表明を行いました。
  ついで先輩支部の大久保製壜支部、デイベンロイ労組支部、ネクスト物流支部、担当者を代表して矢部さん、組合本部を代表して菅野書記長がそれぞれ激励しました。
 激励の言葉を受けて、新支部・争議支部を代表して、タケエイ支部が決意表明をしました。
 最後に、長崎副委員長が閉会の挨拶を行いました。
 集会は菅野書記長のシュプレヒコール&団結頑張ろうで終了しました。

4.6集会の写真

                                                                 (2007年4月9日)

全国一般東部労組菅野書記長が『世界』(岩波書店)5月号に登場

 『世界』(岩波書店)2007年5月号に、「今なぜ「若者労働運動」なのか」をテーマとする座談会の記録が掲載され、全国一般東京東部労組の菅野書記長(NPO法人労働相談センター事務局長)が出席し、大いに考え方を語っています。

 司会は木下武男氏(昭和女子大学)がおこない、そのほか河添 誠氏(首都圏青年ユニオン)、池田一慶氏(ガテン系連帯)、三坂未来氏(NPO法人「POSSE」) が出席しました。

 座談会の趣旨は、「壊滅に瀕する日本の労働運動のなかに、新しい流れが生まれ、沸き立ちつつある。若者労働運動 ―― アルバイトや派遣社員など、生存可能条件のボトムライン上に立たされた若者たちが、自ら立ち上がり始めた。ワーキングプア、格差社会、ネットカフェ難民……、若い世代の生きることをすら否定する社会を変革する鍵を実践のなかから提示する」となっています。

『世界』(岩波書店)2007年5月号目次


今なぜ「若者労働運動」なのか
                                                                (2007年4月8日)

「紳士服のコナカ」の残業代不払いについて続々報道

「紳士服のコナカ」の残業代不払いについて、3月29日の団体交渉で支払いを約束させたことを伝えましたが、それについて3月30日の毎日新聞、朝日新聞、日経新聞で報道されました。

NHKでも「コナカ」 従業員720人に残業代不払い9億円 全額支払いへ」との表題で、次のような報道がされました。
  
  紳士服販売大手のコナカが、この2年間におよそ720人の従業員に対してあわせて9億円に上る残業代を支払っていなかったことがわかり、コナカは今年5月までに全額を支払うことになりました。

 横浜市戸塚区のコナカ本社によりますと、管理職を除く全ての社員およそ720人について、今年2月までの2年間の勤務状況の実態調査を行った結果、残業手当が支給されない、いわゆる「サービス残業」が1人あたり800時間以上行われていたことがわかりました。

 コナカには労働組合はありませんでしたが、先月、新たに結成した労働組合が会社と交渉を進めた結果、コナカは未払いの残業代あわせて9億円を今年5月までに全額支払うと回答しました。

 また、店長ら380人の管理職に対しても休日が十分に取得できていなかったとして、特別賞与としてあわせて4億7000万円を今年6月までに支給することにしたということです。

 未払いの賃金が支払われることになったことについて、コナカの労働組合は、「サービス残業が横行していた職場に組合が結成されたことで成果を勝ち取ることができた。労働の実態が改善されるよう交渉を重ねていきたい」と話しています。(2007.03.30 NHKニュース)

そのほかにも、次のような報道がされました。

「 未払い賃金支払い コナカ、店長にも特別賞与」(2007.04.02 繊研新聞)

「未払い賃金など 約14億円支払い コナカ」(2007.03.30 産経新聞大阪朝刊)

「 コナカ、未払い賃金など13億円支払いへ」( 2007.03.30 秋田魁新報)

「未払い賃金13億円 コナカ、2年分支払いへ」( 2007.03.30 中日新聞)

「未払い賃金13億円支払い コナカ、サービス残業など」(2007.03.29 共同通信)

「14億円の賃金未払いが判明=07年3月期中間、赤字に−コナカ」( 2007.03.29 時事通信)

                                                                   (2007年4月6日)


NPO法人労働相談センターHPアクセスが100万件突破!

 労働相談センターのホームページを開設したのは1996年9月です。それから11年が経ちました。

 ホームページにアクセスカウンターを付けたのはそれからずいぶん経ってからだと思いますが、今となってはよく分かりません。
 
  そのアクセスがこの3月末に100万件を突破しました!

 これもひとえに相談者の皆様のご支援ご協力があってのことと思います。

  心より深く御礼申し上げます。

                                                                 (2007年4月3日)


コナカ未払い残業代9億円支払いへ

 全国一般東京東部労組コナカ支部と株式会社コナカとの第3回団体交渉が3月29日、東京都内の会議室で開かれました。
  この日の交渉では、会社側から、約720人の一般従業員に対して時間外・休日・深夜手当の未払い分として約9億円を今年5月25日までに支払うことを明らかにしました。また、約380人の店長らに対しては「特別賞与」として約4億7千万円を今年6月末までに支払う考えを示しました。詳しくはコチラ
 
  翌30日、毎日新聞、朝日新聞、日経新聞にこれに関する記事が掲載されました。

                                                                (2007年4月2日)


3.23中央総決起集会と国会請願デモに参加

  3月23日、全労協、全国一般全国協など「07けんり春闘」は1日行動を取り組み、社会文化会館で700名の組合員が集まって「07春闘勝利!労働法制改悪反対中央総決起集会」を開催した後、国会請願デモを行いました。
  その前に全国一般東京東部労組も全国一般の仲間などとともに、日本経団連に抗議行動を行い、そのあと集会とデモに参加しました。(2007年3月27日)


ネクスト物流支部が第6回定期大会を開催

 全国一般東京東部労組ネクスト物流支部は3月18日、東大島文化センターで第6回定期大会を開催しました。
  「皆の組合、皆で討議、皆で活動!」の合い言葉のもと、経過報告、総括、活動方針を決定し、新役員を選出しました。
  活動方針では、「地域合同労組の一員であることを再認識し、本部、他支部に対し、積極的に発言し、交流をはかろう」が強調されました。
  東部労組本部からは3役ほかが出席しました。

 大会が終わった後、交流会を行いました。


HTS支部が阪急トラベルサポートと3月15日に2回目の団体交渉

 3月15日、全国一般東京東部労組HTS支部は、阪急トラベルサポートと2回目の団体交渉を行いました。
詳しくは、 コチラ


72歳・70歳で労働組合立ち上げ、解雇撤回を実現!

高齢者の希望
72歳・70歳で労働組合立ち上げ、解雇撤回を実現!

区の会館の委託で5年間も働いていた伴好之さん(72歳)と津川和雄さん(70歳)が、突然所属する会社から、<期間満了>を理由に、3月31日付けをもって一方的に解雇の通告があった。

区議の紹介で全国一般東部労組を訪ね、3月6日、支部を結成した。二人で話し合い、伴さんが支部委員長、津川さんが支部副委員長と決まった。

3月14日(水)15時から東部労組本部会議室で第一回団体交渉が開催され、会社側は社長以下3名が出席した。
話し合いは順調に進み、二人の解雇は撤回され4月以降も今まで通り勤務できる運びとなり、その場で確認書がかわされた。

詳しくは、コチラ
レバーネットでも紹介されました。


東京都立荒川工業高校で150名の卒業生に「進路指導講話」

 NPO法人労働相談センターは東京都立荒川工業高校から「進路指導講話」を依頼され、2月14日、スタッフ2名を同校へ派遣しました。テーマは『働くうえでのトラブル・社会保険の基礎知識』。

  生徒全員が参加しやすいクイズ方式により労働法の「いろは」を紹介することで、労働者の権利にシッカリ目を開いてもらおうと、スタッフは6階の多目的ホールに臨みました。
  「働いたのに給料が払われない…これってどうなのよ?」「ウチの会社は採用されてしばらくたたないと社会保険に入れてくれない。これでいいのかな…」「会社を退職しようと思って1ケ月前に『退職願』を出したけど、辞めさせてくれない…。どうしよう…」など計9問の2択・3択クイズを用意。卒業予定の3年生約150名に投げかけました。

  50分という短時間であったため、いささかの”食い足りなさ”は残りましたが、前途洋々の若者たちの目は真剣そのもの。メモを取って聞き入ってくれた「優等生」もいて、心強い限りでした。
  今後も当センターは、こうした”次代のホープ”に向けた労働法広報に積極的に取り組んでまいります。
(2007年2月16日)


「過労死をなくそう!龍基金」の発足記念レセプションが開催

 すかいらーく過労死遺族の中島晴香さんを代表として設立した「過労死をなくそう!龍基金」の発足記念レセプションが2月10日、東京都荒川区内で開かれた。会場には全国一般東京東部労組をはじめ労組関係者、遺族・友人、各界代表の来賓ら80人が集まった。
  晴香さんは講演で「夫がこの世を去って2年半、嘆きと悲しみと闘いの日々だった。私がこの世を去る時に子供たちが『父さんが迎えに来たよ。よくがんばった』と言ってくれるよう龍基金をがんばっていきたい」と決意を語った。
  過労死弁護団全国連絡会議事務局長の玉木一成弁護士の講演もあり、「遺族の救済だけではなく職場改善の取り組みにつながっている」として、すかいらーく過労死闘争の意義を高く評価。日本の長時間労働と過労死の背景には企業の「儲け主義」があると鋭く指摘した。
  当日は龍基金の継続的な事業となる「中島富雄賞」の選考委員も多数出席。評論家の佐高信さんや社民党党首の福島瑞穂さんたちから「龍基金」発足を祝う挨拶をもらった。


(2007年2月13日)